うだ話15


     うだ話15  カミによる水のまつり  奈良県立橿原考古学研究所附属博物館

現在開催中の特別展を見てきました。行く前からちょっと疑問に思っていたんですが、見た後でうだ話。

カミが水のまつりをしたのか?カミをまつる水を得るためにまつりをしたのか? 私は後者だと思うんですが?図録とか読んでもよくわからない。

雰囲気では、導水施設でカミまつりをしたという話のもって行き方なんですが、これって話がごっちゃになってません?まつるのはあくまで「カミ」であって水でないでしょ?

導水施設とかが発見されはじめて、私が考えていたのは、カミをまつるための水をとるためのもの。 カミをまつる最初の儀式と思っていました。それがどんな形かって言われると困るんですが、 南郷・大東遺跡や大阪・神並西ノ辻遺跡みたいに、上流に石組みの濾過的な装置があって 最後木槽部分で集水して綺麗な水をとる。その後、神前に捧げると思っていました。

でも、展示を見ているとこの部分が儀式のメインみたいな感じで展示されているので、ちょっと???

木製の導水施設と埴輪の囲形埴輪、その中の家形埴輪を類似施設、同じものとしてとらえているところも あれ?って感じました。

埴輪の方には引き込みの表現がなく、ためてから流す装置しかないんですよ。表現の重点が木製とは全く逆でしょ?槽部分が同じでもごっちゃにされるのに抵抗を感じます。

埴輪の出土するところは造出とか周濠のなかとか、古墳の位置関係でいうと「ケ」に近い部分。 それと形が、何か別のものに似てるので、見たまま理解してるんですが・・・・・・・・。 埴輪は「トイレ」でないかと。中国の明器にもあるのであってもいいかな〜って思ってます(^^

単なるバカですみませんm(_ _)mペコ

[ うだ話16へ ]
[ うだ話へ ] [ カミによる水のまつり ]
HOME

Copyright (C) 2002-2009 麻夢路  貝塚考古学研究所

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送