うだ話31


     うだ話31  若い研究者と研究発表

先日、久しぶりに歴史系のシンポジウムに行ってきました。そこで感じたこと・・・。

大阪市立大学大学院文学研究科重点研究
「都市文化創造のための比較史的研究」第1回シンポジウム
難波宮から大坂へ−上町台地の新しい歴史像をさぐる−
平成16年2月15日

午前:「古代大阪の都市的環境」
午後:「中世上町台地の歴史環境−四天王寺・渡辺・大坂−」

午前はパスして、午後だけ拝聴しました。5本の研究発表があり、考古学、宗教史、文献史学の多角的な視点でのシンポジウム。そのうち、2本が院生と30代前半と思われる行政職員の発表。

これが、全くわからない。口頭発表にも関わらず難読用語を多用し、論文をそのまま朗読している様な状態でした。レジメに沿った形でしたが、全然理解できません。論文に書く場合は、あまりに柔らかすぎるのも問題でしょうが、口頭発表は耳で聞いて理解できる構成にしてもらわないと。論文だとわからなかった部分を読み返しすることはできますが、口頭発表は不可能です。結局、史料を提示して、事例報告しただけみたいな状態で、これでは本人にとっても世間にとっても全く意味がないのでは?

40代後半以上の方や教員の方の発表は非常に聞きやすいものだったので、余計にそう感じたのかもしれませんが、職場で話したら、若手の研究者にこの傾向が強いとみんな感じていました。

なにが難解な発表をさせる原因なんでしょうか?研究者として一本立ちするための気負い?でも、口頭発表はわかりやすいものにしないと、事例報告しただけ、言葉遊びをしただけみたいで、本人の実績にもなりませんし、このシンポの趣旨にも反するような。結局、頭が固いのかな?   そうし向ける人がいるのかな?

以上、なんとなく感想・・・・・。

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